2019 Rd.8 FRANCE
【Rd.8 FRA・土曜】ホンダ、クビアトに4基目のTC&MGU-H投入の理由
ダニール・クビアトは土曜のFP3で今季4基目となるTCとMGU-Hを投入したが、これはチームとホンダの今後に向けた戦略に基づいたもの。
金曜FP1の時点でスペック3のパワーユニットを投入したことでICEは4基目、TCとMGU-Hは3基目、MGU-KとESは3基目となっていたクビアトだが、土曜FP3で今季4基目となるTCとMGU-Hを投入した。
これは、金曜が終わった時点で3基目のTCとMGU-Hの封印を解き、そのコンポーネントを新たに投入申請して封印を付け、4基目のTCとMGU-Hとしたもの。
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封印を切る、というのは4基目のTC等は物理的には3基目と全く変わらない状態ということなんだろうか。
それとも、オーバーホールして整備したり、一部の改良パーツを組み込んだりするという意味での改良が施されることもあるのかな。
あっさりスペック2のICEを捨てないのは(もったいない、だけでなく)このICEでも戦えるはずだというホンダの「自信の表れ」、、だといいなぁ。
ホンダの株主総会後、ネットにいろいろ記事が出てましたが、それが本当なら内紛してる場合じゃない。戦う相手間違えないようにして欲しいですね。
「我々の敵は他社であって、A部門ではない。」これは書籍「私がマイクロソフトで学んだこと」に書かれていた言葉です。昔マイクトロソフト内の部門間で激しい争いとなったとき、一人の社員が発したメールにその言葉があり、それで皆がようやく気づいて団結できるようになった、、、という内容だったかと。どこの会社にも起きることなんでしょうね。
ホンダジェット技術について公表したのは「同じ社内の2輪と4輪部門で争ってる場合じゃない」という意思表示、ということだと良いのですが。
頑張れホンダ。