2019 Rd.5 SPAIN
【Rd.5 ESP・徹底分析③】メルセデスAMG圧勝、二度に渡る判断ミスで3位争いの可能性さえ失ったフェラーリ
第5戦スペインGPではスタートでセバスチャン・フェッテルがメルセデスAMGの2台に襲いかかるものの右フロントをロックさせてフラットスポットを作ってしまい後退。スタートで首位に立ったルイス・ハミルトンがそのままレースをリードして優勝、バルテリ・ボッタスが2位に入った。2ストップ作戦を採ったマックス・フェルスタッペンは、1ストップのシャルル・ルクレールトの戦いになったが、レース終盤にセーフティカーが入りフレッシュなミディアムタイヤを履くフェルスタッペンに背後に迫られては勝負にならずルクレールはピットインして3位を明け渡さざるを得なかった。
中団グループではハースが速さを見せ、予選・決勝ともに中段のトップ。ただしレース終盤のセーフティカーからのリスタートでケビン・マグヌッセンがロマン・グロージャンのインに飛び込んで交錯し、グロージャンは大きく順位を落とした。レースを通してハースと争っていたのはトロロッソだったが、ダブルピットストップを行なおうとしたもののタイヤが準備できておらず混乱。さらにリスタート直後にカルロス・サインツに抜かれて9位・11位に終わった。
そのスペインGP決勝の全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化し、各マシンのペースを分析する。
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