2018 Rd.20 BRAZIL
【Rd.20 BRA】徹底分析①:不要なプッシュで手中の勝利を失ったフェルスタッペン
ブラジルGPはポールポジションのルイス・ハミルトンがレース序盤をリードしたが、上位勢がタイヤのブリスターに苦しむ中でマックス・フェルスタッペンがハイペースで走行。ハミルトンが19周目にピットインしたのに対しフェルスタッペンは35周目まで引っ張り、ミディアムのハミルトンに対しソフトタイヤで猛攻を仕掛けてオーバーテイク。ハミルトンはパワーユニットのトラブルを抱えており勝負あったかに思われたが、フェルスタッペンは44周目に周回遅れのエステバン・オコンと接触してスピン。ハミルトンに再逆転を許したうえ、マシンに大きなダメージを負っていたためハミルトンを追い詰めることはできなかった。
中団グループではザウバーのシャルル・ルクレールがトップを走り、その後ろにハース勢。トロロッソ・ホンダ勢はピエール・ガスリーが9番グリッドからスタートしたもののズルズルと順位を下げて13位、ブレンドン・ハートリーは16番グリッドから11位フィニッシュに終わった。
実際に誰が速かったのは誰なのか、実際の各車のパフォーマンスがどうだったのか、レースペースと戦略を詳細に分析することであぶり出してみよう。
ブラジルGP決勝のラップタイムを表にすると、以下のようになる(横軸が周回数、縦軸がラップタイムで上に行くほど速い)。
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