2018 Rd.14 ITALY
【Rd.14 ITA・土曜】超高速戦モンツァ専用ウイングはごく少数のみ
スロットル全開率が80%近くに達する超高速サーキットのモンツァでは、専用の空力パッケージが投入される。極めて薄い前後ウイングを装着し空気抵抗を極限まで削減するのが例年の恒例だが、今年はやや傾向が異なる。
車幅もタイヤもワイドな最新のF1マシンはコーナリング速度が速く、マシン全体のドラッグがそもそも大きくストレートは300km/h以上に伸びることはないため、ダウンフォースを削ってストレートで稼ぐよりも、ダウンフォースを付けてコーナーで稼いだ方が速く走ることができるからだ。
そのため多くのチームがベルギーGPと同じリアウイングを使用し、フロントウイングのフラップ交換などでマシン全体のドラッグを低減するスタイルを採っている。モンツァ専用パッケージ(リアウイング)を投入したのはトロロッソくらいだ。
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