2018 Rd.6 MONACO
【Rd.6 MCO・水曜】ホンダ田辺豊治TD「日本に戻り開発部隊としっかりと“ガス抜き”をしてきました」
モナコGPはパワー差がほとんどラップタイムに影響をせず、マシンの素性とドライバーの腕が結果に直結することになる。そんな中で、ホンダはスペインGP後の合同テストでどのようなテストプログラムをこなし、このモナコGPに挑んでいるのか? その一方で、田辺豊治テクニカルディレクターはHRD Sakuraに戻り開発部隊との間で「ガス抜き」をしてきたという。
これらについて、ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターは次のように説明した。
ーーモナコはパワーセンシティビティが低くパワー不足の不利が出にくいサーキットですが、どのように戦いますか?
「確かにパワーセンシティビティは低いんですが、ストレートで抜かれる可能性も無いわけではありませんから、最終コーナーからの立ち上がりでのエネルギーの使い方は考えないといけませんね。それから非常に低速なセクションで低回転に落ちてからの加速やそのときのドライバビリティが重要だと考えています。ヘジテーションが出ないようにといったその辺りのキャリブレーションはベンチテストでやっていますけど、木曜日に実際に走ってみてからさらに詳しく確認するかたちになります」
ーースペインGP後のテストでは新スペックを入れたという報道もありましたが、実際にはどのようなテストプログラムをしたのでしょうか?
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この場合で言う「ヘジテーションが出ないように」とはどういう意味でしょうか。躊躇とかためらうというような意味だったかと思うのですが、あまり専門的なことに詳しくないのでピンと来ませんでした。
回転数がガタガタしてスムーズに上がっていかないような状態のことをいいますね。
なるほど、よく分かりました。ありがとうございます。