2018 Rd.1 AUSTRALIA
【Rd.1 AUS】ロングホイールベース化のトレンドを物語る2つの事実
2018年型マシンのトレンドの1つが、ロングホイールベース化であることは間違いありません。昨年ショーとホイールベースを選んだレッドブルやマクラーレンも、今年はホイールベースを長くしてきています。
昨年はマシン規定が大きく変わり、このレギュレーションに対する“正解”が見えない中で各チームの選択が分かれたのですが、結果的にホイールベースを長くすることが“正解”だったという結論に達したためです。
ホイールベースを長くすれば、フロアを長くしてフロア全体でダウンフォースを生み出すことができ、さらに現行規定の中で最も空力開発余地の残されているサイドポッド前方周辺のバージボードやポッドフィンを徹底的に開発し空力性能を高めることができます。ホイールベースが長いと回頭性が悪くなりそうに思われがちですが、それは低速コーナーの場合であって、ダウンフォースが効く中高速コーナーではむしろホイールベースが長い方が安定性が増し高いコーナリングスピードを維持することができるといいます。
そんな背景があり、2017年に導入されたがワイドF1マシン規定ではロングホイールベース化が正解だったというわけです。
しかし、弊害もあります。
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