【バルセロナ合同テスト・DAY1】ホンダ田辺豊治「開幕戦を睨んだ仕様を投入、時間ロスの影響はほとんどなくリカバリー可能です」
バルセロナ合同テスト2回目の初日はブレーキシステムのトラブルで午後を棒に振ってしまったトロロッソ・ホンダだが、ホンダのパワーユニット側のテストとしてはほとんど影響はないという。まだ予選シミュレーションは行なっていないものの午前中のロングランですでに目標の半分以上をこなせたといい、テストプログラムは残りの3日間で充分にリカバリー可能だという。
さらに今週持ち込まれているテスト1回目のテスト仕様とは異なる「開幕戦を睨んだ」仕様のパワーユニットについて、ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターに話を聞いた。
ーーテスト2回目の初日は54周という走行になってしまいましたが、パワーユニット側はどのようなプログラムだったのでしょうか?
「チームとともに組んでいるプログラムの中でレースシミュレーション的なことやピットストップ練習などを進めました。パワーユニットとしては問題なかったんですけど、チームとしてトラブルに見舞われてしまいました。明日からリカバリーしていこうと思っています」
ーー午後は14時半に1周走っただけでその後は修復作業に掛かりきりになってしまいましたが、どんなトラブルだったのでしょうか?
「ちょっと大事でした。それで解析に時間が掛かってしまったんです。ブレーキなので(安全性に関わるので)『ちょっと試しに走ってみようか』というのはなしで完全に原因を究明してから対応するということで時間が掛かってしまいましたね」
ーー今週のテストではどういう内容を予定していますか?
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