【オーストラリアGP】メルセデスAMGのコクピットはカンニングペーパーだらけ
2016年オーストラリアGPから無線交信の規制が強化され、レース戦略に関する内容やドライビングに関する内容がこれまで以上に厳しく規制されることとなりました。フォーメーションラップにおけるスタート発進に向けた準備作業も、昨年のベルギーGPからバイトポイントの変更などが禁止されているとはいえ、今回の無線規制強化でさらにエンジニアからドライバーに対するアシストができなくなり、メルセデスAMG勢のスタート失敗の背景にはその影響があったものと見られています。
今回の規制を受けて、ニコ・ロズベルグのマシンにはステアリング上のボタン操作やスタートに向けた準備作業手順をメモした“カンニングペーパー”が多数貼り込まれていました。無線でエンジニアから指示するのは禁止されていますが、エンジニアが指示する内容は各ドライバーが記憶しており(「大学生のテスト勉強みたいだった」と話していたドライバーもいましたが)、中にはこうしてカンペを貼り付けているドライバーもおり、このあたりもまさにテストを受ける大学生のようなところ? しかしこうした行為までは禁止されておらず、エンジニアがテレメトリーデータを見ながらリアルタイムで指示できなくなっただけという言い方もできます。
では、ロズベルグはカンペにどんな内容のメモを仕込んでいたのでしょうか?
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