【バルセロナ合同テスト・DAY3】J・バトン「ドライバーとしてはハッピーじゃない」

ーーMGU-Kの対策パーツを投入し、予定を変更して担当することになった3日目でしたが、またしてもトラブルが出てしまいました。

「作り直したパーツは役に立ってくれなかったね。（前日のアロンソと同じ）59周でも走れれば満足できたんだけど、今日は僕の日じゃなかったね。タフな1日だった。僕はまだこのクルマでたくさん走れていないし、今朝の新品タイヤでの走行もトラブルのせいで中断しなければならなかった。木曜日（テスト）初日も午前中で終わってしまったから、全然新品タイヤを試せていないんだ。午後はトラブルのせいで（制限ありでの走行で）空力やスタートなどのデータ収集作業やピットストップ練習に専念せざるを得なかった。僕個人にとってはこの冬はタフなテストになっている。でもデータを見る限りではセットアップ作業も含めてマシンが正しい方向性に進んでいることが確認できているし、メルボルンに向けて前進しているという意味ではポジティブだ。でも僕個人としてはまだ充分に走れていないし、良くないね。クルマに乗るたびにフィーリングは正しいと感じるけど、まだ一度もプッシュできていないからね……」

ーー自分としてはフルパワーでプッシュして走ってみたい？