2015 T1 JEREZ TESTING
【ヘレス合同テスト】マクラーレン「まだ全開で走らず、一歩ずつ前進。開幕戦に間に合う自信はある」
マクラーレンのエンジニアリングディレクターとして現場オペレーションを統括するマット・モリスに、ヘレス合同テストの4日間を振り返ってもらった。ザウバーでジェームズ・キーの後を継いでチーフデザイナーとして2012年型マシンの設計を手がけた後、マクラーレンに引き抜かれた人物だ。
ーーヘレス合同テストでのテストプログラムというのは?
「これだけ従来と異なるマシンだから、空力が我々の想定通りに機能しているかどうかの(風洞とCFDと実走の差異を確認する)コラレーションデータの収集を行なうことが今回のテストの主目的だ。クーリングパッケージは我々の想定通りに機能しているし、パワーユニットも通常通りの温度で作動している。チェック項目は順調にこなしていけているよ。タイトなパッケージを実現するための我々のハードワークは実を結んだと言って良いだろう」
ーー昨年11月にアブダビでテスト車両を走らせていながら、今回これだけ多くのトラブルに直面することは想定していた?
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