2017 T1 BARCELONA TESTING
【バルセロナ合同テスト】ホンダのオイルタンク問題、原因は単純な内部バッフルの設計ミス
2017年最初のバルセロナ合同テストで、マクラーレン・ホンダは初日の1周目でまさかのトラブルが発生して半日以上を失った。その原因がオイルタンクにあったことはすでに長谷川総責任者の言葉でお伝えしたが、その詳細が分かってきた。
正確に言えば、トラブルではなく設計ミスだった。
2月26日のフィルミングデーですでに油圧低下の問題は発生しており、その原因がオイルタンク内部の形状にあることは分かっていたという。つまり、前後左右Gでオイルタンク内のエンジンオイルが動き、その際にオイルポンプ周辺にオイルがない状態が起きて油圧が低下するという状況だった。フィルミング走行はゆっくりとしたペースで走るため前後左右Gもそれほど大きくなく、この日は油圧低下が発生しながらもなんとか騙し騙し走り切ることができた。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
この記事へのコメントはありません。