【決勝】FIAがソフトウェア問題を説明「ウエットでの超低速走行を想定できていなかった」【2026 Rd.16 BHR】
バーレーンGPの最初のセーフティカー先導フォーメーションラップ中に複数のマシンがスローダウンしスタート手順中止となり、そこから50分間にわたる中断を強いられたことについて、問題の原因がFIAの管理するソフトウェアのバグであったことと、SC先導中の超低速走行によって加速できない状態になったこと、そして約50分間の中断の間にソフトウェアの書換えと各車へのアップデートインストールが行なわれたことが明らかになった。
FIAのシングルシーター部門責任者であるニコラス・トンバジスが説明した。
【まとめ】
・原因はソフトウェアのバグ(超低速走行を想定していなかった)
・ウエットコンディションの最大250kW出力制限区間と、超低速走行が重なって、スロットルペダル無効状態になるバグ
・SC先導中のターン9でVERが大きく減速し、後続がコンサーティナ効果で停止寸前になったことで複数のマシンに発生
・発生したかしなかったかは車速によるもので、全車に発生する可能性があった
・開幕前テストやタイヤテストでのウエットコンディションでも同様のソフトウェアで走行していたが、ここまでの低速走行はないためバグが発見できていなかった
・ソフトウェアはFIAと共通ECUメーカー、チーム、PUメーカーが協力して開発したもの
・中断の間に問題を把握し、出力制限を取り払うことで応急処置をして再インストールした
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