【決勝】レッドブル C・ホーナー代表「タイヤの状態が良く、ピットインする必要はなかった」【2024 Rd.21 BRA】
ーーサンパウロGPは予選12位、PUペナルティで17番グリッドからの大逆転優勝でした。
「今日は感情がジェットコースターのような1日だったね。自分たちのマシンが良いのは分かっていたし、昨日(スプリントレース)はマシンが速かったにも関わらずVSCで(優勝のチャンスを)失い3位でフィニッシュすることになった。しかしスプリントレースで優勝に迫ることができたように、ペースが良いことはわかっていた。予選でもQ1とQ2で最速だったと思うが、我々にとっては非常に不運な展開になってしまった。パワーユニットの5グリッド降格ペナルティを消化することも決めていたから、グリッドの後ろから2列目、17位スタートとなってしまったが、すぐに気持ちを切り替えてレースに集中したんだ。そういったときのマックス(・フェルスタッペン)の精神力と態度は本当に素晴らしい。決勝のスタートもまさに衝撃的なすごさだったと思う。オープニングラップは1993年のドニントン(ヨーロッパGP)のようなすごさで、ターン3の大外から行って1周で6台くらい抜いたと思う。そこからターン1のブレーキングも恐ろしく遅らせていたし、前のクルマたちをどんどん抜いていったのはマックスだけだった。ルイス(・ハミルトン)、オスカー ピアストリ、そして(赤旗からの)リスタート時のエステバン(・オコン)と抜いて、彼はレースを完璧にコントロールし易々と後続を引き離した。1周1秒速いときすらあった。非常に憂鬱な1日ではあったが、彼はこの上なく輝いていたね」
ーー雨が降ってきてもセーフティカーが出てもステイアウトの戦略を貫きましたが、ピットインは考えなかったのでしょうか?
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