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2024

【ペース分析】ハードタイヤで抑えて走っていた角田裕毅【2024 Rd.19 USA】

 2024年の第19戦USGPは、ポールポジションのランド・ノリスと2位マックス・フェルスタッペンが交錯し、3位スタートのシャルル・ルクレールがトップに浮上。そのまま後続を寄せ付けることなく1ストップ作戦で勝利を飾り、チームメイトのカルロス・サインツも早めのピットストップでフェルスタッペンをアンダーカットして2位を獲得した。フェルスタッペンはハードタイヤに交換してからのペースが上がらずノリスにオーバーテイクを許すが、コース外でのオーバーテイクとなったノリスには5秒加算ペナルティが科されてフェルスタッペンが3位となった。

 そんなUSGP決勝のレースペースを分析していこう。

 全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。横軸が周回数で、縦軸がペースで、上に行くほどペースが速い。

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  • コメント ( 7 )

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  1. boochi

    いつもお世話になっております。
    解説動画や本記事よりローソンが高いレベルでタスクをこなしていたというのことは理解できまして。データからもそのようですし。
    一点お聞きしたいのは予選q1での1:33.339のタイムについてはどう思われますでしょうか。
    ご存知の通りq3にいけるけどタイムですし。予選に振ったセッティングの賜物なのか(ペナルティやでグラデーションの小ささからそのようにも思えないですが)、やっぱりスーパーラップだったのでしょうか。

    • MINEOKI YONEYA

      全く分かりません(笑)。ただTSUはSPQでもQLFでもセクター3が遅かったので、1周を上手く保たせられるかどうか(T12-15、T20でグリップが残っているか)がタイム差に繋がったような気がします。それがセットアップ起因かどうか分かりませんが、その可能性は高いような気がします。

      高速コーナーの速度差が・・・って言ってるコメントをどこかで見た気がしますが、高速コーナーの速度差ってほとんどタイムには繋がらないんでね。。。

  2. boochi

    確認ありがとうございます。
    確かにずっとs3のタイムが遅かったんですよね。
    本来低速域の方がRBは早いはずなのに。
    高速区間に振ったセッティング、でも高速域はタイムにつながらない、結果s3でタイムを失う結果になったというところですかね。
    こめ推測の域をでませんが。
    いずれにしろドラッグの影響が少ない
    メキシコに期待ですね。

    • MINEOKI YONEYA

      木曜のLAWインタビューを読んで頂くと分かると思いますが、セットアップの方向性としては結構ギャンブル的というか、リスク覚悟でextremeなところまで振ったのが上手く行ったみたいですね。その方向性はメキシコでは使えないということなので、おそらくダウンフォースを削る方向という意味だと思うんですが。。。もしくはメカニカル面?

  3. fabriano17

    TSUのファンですが、ここまで明暗が分かれたレースというのも珍しいのではないでしょうか。自分のF1史に刻まれました。

    • MINEOKI YONEYA

      2012年にPERが表彰台獲得した3回のレース(マレーシア、カナダ、イタリア)がまさにそうだったので、9位くらいではなんてことないですね(笑)。
      予選でKOBが前、PERが遅くて後方スタートだからこそギャンブルしたら大当たり、っていうレースでしたから。

  4. boochi

    なるほどです。
    シュミレータ作業をかなりやっていたってことなので、その成果もあったのかもしれませんね

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