2024
【木曜】今季初の灼熱レース、今季型ホンダPUの真価がいよいよ発揮【2024 Rd.6 MIA】
第6戦マイアミGPは、今シーズン初めての暑いコンディションでのレースとなる。本来は暑くなるはずだった中東での開幕2連戦が予想外の寒さだったこともあり、マイアミまで一度も暑いレースを経験してきていない。
ホンダの今季型パワーユニットRBPTH002は、信頼性対策の一環として従来よりも作動温度領域を高くしており、これが結果的に車体側の空力性能に貢献する。
暑いコンディションでは冷却のためにサイドポッド(吸気口)の開口面積を広げたり、排熱のための排気口を排熱ルーバーや後端の開口面積拡大といったかたちでエンジンカバーに施す必要がある。しかしパワーユニットの作動温度領域が高ければ、冷却に必要となる冷却風が少なくて済み、こうした開口面積が少なければ空力性能に与える影響が小さくなり、ライバルよりも空力的なロスが少なくて済むということだ。
エンジンパワーというかたちではなく、空力面にホンダのパワーユニットが貢献することになる。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
この記事へのコメントはありません。