【決勝】O・ベアマン「緊張は無かったし、努めて冷静だった。そうすれば流れが来るのは分かっていたんだ」【2024 Rd.2 SAU】

ーーF1デビュー戦は堅実な走りで7位フィニッシュを果たしましたが、どんな気分ですか？

「F1のレースをテレビで見ていないのは変な感じだよ、多分テレビで見ないのは随分長い間なかったことだよ。家に帰ったらしっかり見ないとね（笑）。初めてのF1レースをフェラーリで経験できるなんて、なんてすごいことだろうね。フィジカル的にはかなりキツいレースで、特に終盤はランド（・ノリス）とルイス（・ハミルトン）が後ろからソフトタイヤで迫ってきていたから、ギャップを維持するために最大限にプッシュする必要があったし、集中力を保つ必要があったけど常にミラーをチェックしていたし、キツかった。序盤はソフトタイヤで気持ち良く走れていたから、セーフティカーがかなり早い段階で出てしまったのは残念だったけど、あそこでピットインするのは正しい判断だったと思うし、この結果にはとても満足しているよ。僕自身もあらゆる部分で最大限のパフォーマンスを引き出すことができたし、走っていて楽しむことができた。この週末のことは忘れないだろうね」

ーースタートの瞬間はどんな気分でしたか？ 緊張したでしょうか？