2014 Rd.16 RUSSIA
【ロシアGP】ロータス小松礼雄「ウチのスタート、ものすごく悪いんです」
苦戦が続いているロータスだが、どんな悩みを抱えているのか、どんな対処法を講じているのか。ロマン・グロージャンとコンビを組む小松礼雄エンジニアに、ここ数戦の状況を聞いた。スタートが得意だったはずのロータスが発進加速に苦労しているのが、今年の不調を象徴することなのだという。
ーー今回もフリー走行でロマン・グロージャンが無線で騒いでましたね。「マシンが問題だ」、小松さんが『オーバーなの? アンダーなの?』、「オーバーだ」、『じゃあ直すから入ってこい』、「いや、もう1周走る」、『いったいどうしたいんだ!?』って、漫才みたいでしたよ(苦笑)。
「いや、ロマンが無線でワーワー言っていたのは、タイヤがウォームアップしていなくてクルマの挙動が思っていたのと違ったから興奮していただけなんです。タイヤがウォームアップしてからはきちんと機能していたから自分の勘違いだって分かって、後でピットに帰ってきてから謝っていましたよ(苦笑)。だって、どのチームも7タイムドラップ(計測周回)してもまだ温まらないくらいでしょ? 今回はタイヤが硬すぎて大変ですよ」
ーーここロシアではパワーユニットの差が出ていますか?
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