【ペース分析】①デグラデーションの読み間違いはこうして起きた【2024 Rd.1 BHR】

　2024年の開幕戦バーレーンGPはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが独走優勝を飾り、セルジオ・ペレスも2位に入って1-2フィニッシュ。カルロス・サインツはペレスに迫るものの逆転はできず、フェラーリ勢が3位・4位。メルセデスAMG勢が5・7位、マクラーレン勢が6位・8位という結果となった。

　そんなバーレーンGP決勝のレースペースを分析していこう。

　全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。横軸が周回数で、縦軸がペースで、上に行くほどペースが速い。