【2023 Rd.11 GBR】土曜 岩佐歩夢「速さがあったからこそ、このミスはとても痛いし悔しい」
ーーイギリスのレース1はセーフティカー先導後のローリングスタート直後にトラブルで後退してしましました。何が起きたのでしょうか?
「それまでは何も兆候は無かったんですが、ローリングスタートの際にターン3で普通にブレーキングしたんですが完全にペダルが底についてしまって、全くブレーキがない状態になってしまいました。ブレーキのポンプか何かの異常かと思ってその後に何度かブレーキペダルをタップしてみたんですが全く戻って来なくて、ブレーキペダルがスコスコの状態のままでした。ピットに戻ってやった作業というのは、これまでのレース人生でも経験したことのある作業ですが、ブレーキのエア抜きを行なっただけでトラブルが解消されたので、結果としてはメカニック側のブレーキのエア抜きのミスだったということでした。忘れていたのかミスなのかはまだ分かっていませんが、間違いなくメカニック側のミスでこの問題が出てしまったということです。僕としてはこういったミスのひとつひとつが選手権を戦っていく上で大きくなってくると思うので、非常に残念ですし悔しいですが、まだ明日のレースがあるので、メカニックにはしっかりと気持ちを入れ換えてもらい気合いを入れ直してクルマをしっかりと作り上げてもらって全力で戦いたいと思っています」
ーーブレーキトラブルを修理した後は1周遅れでコースに復帰し、最後にファステストラップを記録しました。
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