2023
【2023 Rd.9 CAN】金曜総括:ストレートの遅いレッドブル、速いメルセデスAMG、全て遅いアルファタウリ
2023年6月16日、カナダGPの金曜フリー走行が行なわれ、メルセデスAMGが1-2タイムを記録した。マックス・フェルスタッペンは6位。
ただしFP1がサーキット各所のCCTV映像に大幅なディレイが生じレースコントロールルームでリアルタイムで監視できないという状況になったため開始4分で赤旗となり、30分拡大で90分間とされたFP2でFP1用も含めた4セットのタイヤを使用して膨大なプログラムをこなすため、チームによって走行内容はバラバラになった。予選が雨となる可能性が高いためレッドブルとフェラーリはパフォーマンスランは開始から42分が経過した2回目の赤旗時点で早々に切り上げ、セッション後半はロングランに充てた。一方メルセデスAMGやアストンマーティンは先にロングランを行ない、セッション後半にショートランの煮詰めを行なったため路面が向上したところで好タイムを記録している。そのためFP2のタイムは正確に勢力図を反映したものとは言えない。
まず予選想定のパフォーマンスラン(ショートラン)の速さについて分析していこう。もちろん各車とも燃料搭載量やパワーユニットのモードも様々で正確な戦力比較は難しいが、おおよその傾向は掴むことができる。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
続きをご覧になるためには、プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
この記事へのコメントはありません。