【特別インタビュー】小林可夢偉・2017年展望編(3/3)
2016年の小林可夢偉はWEC(世界耐久選手権)とスーパーフォーミュラに参戦し、前者では富士で劇的な勝利を収めるなど最終戦までチャンピオン争いを演じて最終的に選手権3位を獲得した。しかしスーパーフォーミュラでは最終戦までポイント獲得すらならず大苦戦を強いられた。
最後に2016年のFIA年間表彰式に出席した感想と2017年に向けた展望について語ってもらった。
[2016年FIA年間表彰式]
今まで出席した中で一番デカいパーティでした
ーーWECでは最終的にランキング3位になり、12月2日にはウィーンのFIA年間表彰式に招待されて。あの場に行ったのは初めてだよね?
「そう、FIA表彰式は初めてです。あまりにバタバタの日程で忙しすぎて、何しに行ったんやろ?っていうくらいでしたね(苦笑)。1泊2日で、滞在時間よりも飛行機に乗ってる時間の方が長いし、遊ぶ時間も全然ないし、体力的にキツいだけっていうね。
ーーあのゴージャスな雰囲気はどうでしたか?
「雰囲気はすごく良かったんですけど、チームが全然予定を把握できてなくて、ホテルに着いたは良いけどとりあえずどうしたら良いか全然分からなくて。何時にどこに集合っていう情報が何もなかったんです。たまたまセブ(セバスチャン・ブエミ)がフォーミュラEの表彰で『誰々に電話すれば迎えに来てくれる』っていうのを知ってて、それで迎えに来てもらってアタフタしながら会場に行ったっていう状況で。
でもね、午後6時くらいに始まって、下位カテゴリーからず〜っと順番に表彰していくから、メチャクチャ時間がかかるんですよ。『これいつになったら終わんねやろ?』っていう感じで。僕らはWECやからかなり最後の方の表彰やったんですけど、終わったのは結局12時半くらいでしたからね。ずっとタキシード着たままで6時間ですよ、ヤバいでしょ?(苦笑) 次の日は朝の4時過ぎに出発して、ヘロヘロで日本に帰ってきましたよ(苦笑)」
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