【ニュースダイジェスト】ついに小林可夢偉のF1復帰が決定!(1月20日〜26日)
この1週間にF1界で起きた出来事をまとめたニュースダイジェスト。余計なコメント系記事や雑記を除き、F1界の動きを一目瞭然に振り返る。
ヘレス合同テストの開始を前に、ついにケータハムが体制発表を行ない、日本のファンが待ち望んだ小林可夢偉のF1復帰が決定した。さらにフェラーリやマクラーレンなどが続々と新車を正式発表し、2014年シーズンは一気に加速していった。
1月20日(月)
●ケータハム、ピックの離脱を認める
チーム代表のシリル・アビテブールが、シャルル・ピックがチームを去ったことをフランスのテレビで認めた。
●ロータス、ソクサバンクとのスポンサー契約を発表
オンライン取引や投資に特化したデンマークの銀行。
1月21日(火)
●小林可夢偉のF1復帰が決定!
ケータハムが2014年ドライバー体制を明らかにし、小林可夢偉とマーカス・エリクソンの起用を発表。可夢偉はレースナンバー10、エリクソンは9を選択した。リザーブドライバーはロビン・フラインスとアレキサンダー・ロッシ。
●ギド・ファン・デル・ガルデ、ザウバーへ加入
ケータハムとの交渉が決裂し、ザウバーのリザーブドライバーに就任。金曜フリー走行に出走する。
●マクラーレン、クラッシュテスト通過
クラッシュテスト不通過でテスト参加が危ぶまれていたが、無事に全てのクラッシュテストに合格したとチームが認めた。
●ポール・ディ・レスタ、DTM復帰
古巣のメルセデスからDTMに参戦することを発表。すでにアルガルベで開幕前テストを開始。
1月22日(水)
●フォースインディアがVJM07のCG画像を発表
1月23日(木)
●ウイリアムズ、FW36のCG画像を発表
●マクラーレン、ストフェル・ファンドルネのリザーブ起用を発表
●マクラーレン、サンタンデルとの契約を延長
ドライバーのレーシングスーツなどにロゴが掲示される。
●ホンダ、伊沢拓也のGP2参戦を発表
ARTはマクラーレンおよびホンダとの提携を発表。2014年はストフェル・ファンドルネと伊沢拓也を起用することを明らかに。
1月24日(金)
●マクラーレン、MP4-29発表
●ロータス、新車E22のCG画像を公開
●フェラーリ、新車名は『F14 T』に決定
●メルセデスAMG、新車W05をシェイクダウン
シルバーストンでPR撮影用としてニコ・ロズベルグが走行させた。午前と午後の2時間で約40kmを走行。走行音と僅かな映像も公開。
●ロータス、エリック・ブリエの離脱を発表
共同オーナーのジェラール・ロペスが後任に就き、ブリエはマクラーレンのチーム代表に就任との噂。
●フォースインディア、レーシングスーツを発表
●フォースインディア、ダニエル・ジュンカデラをリザーブ起用
●カシオ、レッドブルとパートナー契約を発表
『EDIFICE』ブランドでの契約を2015年まで延長。
●フジテレビ、FOMとF1放送契約を延長
2015年のホンダのF1復帰を踏まえて複数年契約を締結。2014年はCSとBSデジタルでの放送。
1月25日(土)
●フェラーリ、F14 Tを発表
●フォースインディアとトロロッソ、新車シェイクダウン走行
フォースインディアはニコ・ヒュルケンベルグがシルバーストンで、トロロッソは両ドライバーがミサノでPR撮影用として走行している。
1月26日(日)
●ザウバー、C33を発表
オンラインで横アングル写真のみの公開。
(text by F1LIFE / photo by Wri2)
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