【特別記事】岩佐歩夢、2025年はF1帯同21戦。シミュレーターは『Assetto Corsa』

　2025年はレーシングブルズのリザーブドライバーを務めながらスーパーフォーミュラに参戦している岩佐歩夢だが、今年はスーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得することに加え、リザーブドライバーとしてF1の現場に帯同することに主眼を置いている。

　スーパーフォーミュラとバッティングしているのは3戦のみで、F1は残り21戦に帯同するという。

　そのためシミュレーター作業については昨年よりも回数が減るもものの、ヨーロッパラウンドでは金曜に実走と並行してファクトリーで走る『フライデーサポート』の役割を担って土曜から現地に入るスケジュールもこなし、自宅に設置したシミュレーターでも特殊な工夫を凝らしてF1やSF23のフィーリングを磨く努力をしているという。