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REPORT【報道】
【特別レポート】ジェームズ・ヴァレス、メルセデスAMGからウイリアムズ代表就任へ。Bチーム化は否定

【特別レポート】ジェームズ・ヴァレス、メルセデスAMGからウイリアムズ代表就任へ。Bチーム化は否定

REPORT【報道】

 

1月13日にウイリアムズが、メルセデスAMGのストラテジー責任者ジェームズ・ヴァレスをチーム代表として起用すると発表。これによりウイリアムズのメルセデスAMGジュニアチーム化が進むかと思われたが、ヴァレス及びトト・ウォルフ代表が取材に応え、こうした憶測を完全に否定し、ウイリアムズは独立したチームとして強化を図っていくと明らかにした。

 

――1月13日に、ジェームズ・ヴァレスがウイリアムズのチーム代表に就任することが発表されました。

トト・ウォルフ(TW)「ジェームズはこのチームの非常に価値あるメンバーであり、ここ数年はチーフストラテジストからストラテジーディレクターへと昇進してレース戦略のみならずチームとメルセデスAMGのモータースポーツ活動全体に多大なる貢献をしてきてくれた。ジェームズとブラッドリー(広報)はまさに私の右腕と言うべき2人だった。ジェームズは戦略面のみならずドライバー契約やリザーブドライバー、シミュレータードライバー、政治的な事柄など、様々なことを私とともに手がけてきてくれたんだ」

「昨年、我々はレース戦略の統括を新たな戦略チームに移譲することを決め、7月からはピットウォールを離れてレース週末の戦略決定には深く関わらないようにしてきた。ただしそれ以降も現場で私がずっとやってきたようにチーム全体を見渡してきたし、ジェームズにとっての次のステップとして相応しいものであったと言える。私としても一歩脇に引いて、まだウイリアムズのためにやれることがあるのではないかという気持ちがあった。私個人にとってもウイリアムズというのはF1の歴史の一部であり大切であり続ける存在だからね。だからこそ(ジェームズ・ヴァレスのような)F1で多大な経験を持ち非常にロジカルで合理的なスパーリングパートナーがウイリアムズにいるというのは、ウイリアムズにとってもメルセデスAMGにとっても、そしてF1全体にとっても利益になると私は思う。ジェームズはこの世界に長くいて、知的なことや非知的なことも含めて多くを見てきている。だからウイリアムズがジェームズを選んだというのは非常に素晴らしいことだと思うよ」

 

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  • コメント ( 3 )

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  1. unicorn712

    川井さんはよく「ヴォールズ」と呼んでますけど、現場ではヴァレスと呼ばれてるでしょうか(親しい人たちはジェームズでしょうけど)。
    本人の言い方だと「ヴァウレズ」に聞こえました。

    • MINEOKI YONEYA

      「ウ」が聞こえるか聞こえないか微妙なところですね。カタカナで「バウルス」って言っちゃうと違うし、「ヴァゥルス」くらいの感じだけど、これ日本語として読もうとすると舌噛みそうなので「ヴァレス」と表記するみたいな。Nasrを「ナスル」「ナッセゥ」「ナッセ」のどれにするか的な(ポルトガル語の「r」は「ハ」みたいな擦音。「シュラスコ」も正確には「シュハスコ」)。

      • unicorn712

        返信ありがとうございます。フランスのクアルタラロもクアッタハッホに聞こえますもんね。日テレはクアッタハッホからクアルタラロ呼びに統一しましたが。海外の言葉を日本のカタカナに直すのは時折面倒です(笑)。
        人名じゃないですけど、ポーポシングをルクレールはポーポイジングと言ってたのも意外でした。

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