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F1リアルスコープ

【リアルスコープ】日本の角度傾斜計が大活躍

 

 F1の現場では日本の角度傾斜計が大活躍しています。正確さと堅牢性が求められるF1現場のどんなシチュエーションで活躍しているのでしょうか?

 

 トロロッソ・ホンダが使っているのはミツトヨの角度傾斜計(英語ではPROTRACTOR=分度器)。

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. 3Blackcats

    興味あったので、ミツトヨで検索しても類似品が見つけられず。「大菱計器製作所 デジタル傾斜レベルPRO-3600型」に似てますね。SPI社(SWISS Precision Instruments,Inc)のWebにも似た形のSPI・TRONIC Pro3600があり、ここには米国製とあります。どちらかがOEM?(違ってたらすみません)。この測定器、0〜10°までは0.01°単位でで測定できるけど、10°以下の精度は±0.05°、 10°〜90°までは0.10°単位で測れるけど精度は±0.20°、で繰り返し精度は±0.05°とのこと。ウィングの角度にどれくらいの精度が必要なのか解らないですが、この精度でも大丈夫なんでしょうか。
    SPI社のWebには使用可能な温度範囲として−5℃〜+50℃とありますが、大菱計器製作所Webにあるマニュアルには注意、警告として「温度変化の大きい場所での使用や保管をしない」「温度変化により角度表示に狂いが生じることがある」「使用時や保管時に衝撃を与えない」「定期的に校正して使用すること」「落下等衝撃を与えた時は校正後使用すること」「上下面を入れ替えた時は必ず校正を実施すること」なんて記述もあり、レース現場での使用には厳しい条件なのでは?と思ってしまいます。

    ログが取れるのは便利なんでしょうけど、今年のSTR13の「良い時と悪い時の差の理由が解らない」ことの原因がこの精度や校正頻度?に一因があった、なんてことはないのでしょうか。まぁ、これが市販品そのままではなく、精度を上げたカスタム一品ものなら問題無いのでしょうけれど。

    • MINEOKI YONEYA

      ミツトヨの海外販売品のようですね。ウイリアムズも同じものを使っていました。
      ルノーはもっと大型の精度が高そうな製品を使っていたので、精度を求めるチームはもっと高級品を使っているかも。

      しかしトロロッソの良い時と悪い時の理由が分からない理由はもっと根本的な問題な気がします(笑)

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