【アプレゲールですいません。】懐かしのF1筆箱
イギリスGPの後は夜10時前にシルバーストンを出て、そのまま100kmちょっと離れたヒースローへ移動して空港ホテルに宿泊。月曜朝5時にホテルを出て朝8時のフライトでフランクフルトへ飛んで正午の羽田行きに乗り継いで火曜の朝に帰ってきました。そこからイギリスGP仕事と、月末発売の月刊誌と隔月誌の締切に追われ、早一週間……。
しかし、メインで使用しているMacBook Proのキーボードの調子がちょっと前から悪くなっていて、“」”だけだったのが“B”も打鍵感がおかしいだけじゃなくて反応したりしなかったり担ってしまったので、銀座APPLE STOREのジーニアスバーを予約して相談に行ってきました。自宅では外付けのキーボードとディスプレイを使っているので特に問題はないんですが、次のハンガリーGPまでに直しておきたかったので。
交換修理となると最大で1週間の入院になってしまうそうですが、幸いにしてその場で分解清掃してくれて、キーのパンタグラフにゴミが挟まっていたとのこと。ものの15分ほどですっかり元通りになって、しかも無料だし、大変助かりました。隣ではすごくお怒りモードでスタッフさんに怒りをぶつけている人もいましたが、アップルの修理システム自体は確かに怒りたくなる気持ちも分からないでもないシステムなんですが、ジーニアスバーの修理や相談に乗ってくれるスタッフさんに非はないですから、可哀想でしたね……。
で、せっかく銀座に来たので、マロニエゲートに移転して新しくなったLOFTに行ってみました。
すると、文具コーナーで昔懐かしの文房具展が開かれていました(冒頭の写真)。あったなぁ、こういう版権のアヤシい筆箱とか色鉛筆とか下敷きとか(笑)。まぁ、今思えばこういうのが出るくらい人気があったというか憧れの存在だったわけで。
なぜか1978年ブラジルGPでラウダのブラバムとシェクターのウルフという渋い車種選択の筆箱。
2500円って当時の物価で言えば結構な金額ですね。
あったあった、こういう隠しボタンでギミックが動くヤツ! 全く無駄なギミックなんだけど、男の子ってこういうのが好きなんですよ(笑)。
僕はこういう遊びチックなのは買ってもらえなかったなぁ。だからこそ余計に憧れが強いのかも。
(text and photo by 米家 峰起)
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