1. HOME
  2. FREE【無料記事】
  3. 【アプレゲールですいません。】忘れるところだった2017年パス申請
FREE【無料記事】
【アプレゲールですいません。】忘れるところだった2017年パス申請

【アプレゲールですいません。】忘れるところだった2017年パス申請

20161228-01

 

 2016年のシーズンが終わって、F1界はあっという間に2017年に向けて動き出しています。もちろんファクトリーではマシンの設計もあらかた終わっているし、ドライバーもファクトリーを訪れてシート合わせを行なったりシミュレーターで感触を掴んだり、パワーユニットも仕様はフィックスされてテストベンチで信頼性の確認を行なっていたり。

 

 2017年に向けた準備をしなければならないのは我々メディアの人間も同じで、来年の取材パスのしんせいをしなきゃいけません。というか、11月にはもうオープンになっていたはずなのですが、完全に忘れていて、今頃になってようやく申請しました(苦笑)。

 

 年間14戦以上取材する人間はFIAの年間メディアパスを申請するんですが、数年前までは申請書と正式なパス発給依頼レター、寄稿先の媒体責任者の正式レター5媒体以上、そして全掲載記事のコピー(!)をパリまで送っていました。これが超面倒で、なおかつA4用紙何百枚になるんで重いからFedexなんかで送ると1万円とかかかるし、最悪でした。

 

 でも最近では、すでに取得していて更新をするだけの僕らのような場合は、オンラインでできてしまいます。サイン入りの申請依頼レターもPDFで用意します。

 

 とはいえ、このFIAのシステムがクッソややこしくて難解。申請するところまで辿り着くことさえめっちゃくちゃ難しいんです。

 

 なので、結局はパス発給担当者に「今年もよろしく」ってメールを送って申請する、みたいな(苦笑)。僕は一応オンラインで申請を完了しましたが、本当にこれできちんと出来ているのかどうかあやしいですから、メールでの確認は必須です。締切は1月中旬のはずですが、3月の開幕戦直前まで申請を受理したとかパス発給を許可するとかいう連絡は来ないですし。年間パスとは別に、オーストラリアGP以降の個別パスの申請受付もいつから始まるのか全く分からないし。

 

 そもそも、FIAからは「申請受付を開始しました」とか「締切は何月何日です」みたいな連絡も来ないし。よくこんなので毎年ちゃんと続いてますよね(苦笑)。

 

(text and photographs by 米家 峰起)

 

 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。