REGULAR【連載】
【F1ギョーカイ用語】「DEPLOYMENT」(ディプロイメント)
「DEPLOYMENT」(ディプロイメント)
これは最近になってよく耳にするようになったギョーカイ用語です。この英単語本来の意味は「軍隊や兵器などの配置、展開」ですが、それが転じて機械が作動することを表現するのにも使われたりします。
F1ギョーカイでは「ディプロイメントが上手くいってないからタイムが出ない」といったような使われ方をするのですが、これが何を意味するのかというと、パワーユニットの制御のことです。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
デプロイとストラットが似ているように感じ、混乱してしまうのですが、
デプロイとはどの区間でエネルギーを回生/放出するのかを意味し、ストラットはエネルギーの蓄電/放出の割合を調整するもの(あるラップでは蓄電(回生)を重視して、放電は少なくするなど)の認識であってますか?
ディプロイメントとは、その言葉の意味通り回生エネルギーを“放出”することです。1周の中のどこでディプロイするか、回生するかを割り付けるのがエネルギーマネージメントということになります。ストラットはERSだけでなくICEまで含めたPU全体の使い方のプリセットですね。