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【2021 Rd.3 PRT】徹底分析①:終始プッシュで見えたトップと中団の差、低迷する角田のペース【決勝ペース】

【2021 Rd.3 PRT】徹底分析①:終始プッシュで見えたトップと中団の差、低迷する角田のペース【決勝ペース】

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 2021年第3戦ポルトガルGP決勝は、ルイス・ハミルトンが一時は3位まで後退しながらもマックス・フェルスタッペンとバルテリ・ボッタスをコース上で抜き去り、ピットストップを無難にこなして勝利をもぎ取った。フェルスタッペンはピットストップでボッタスをアンダーカットし2位でフィニッシュした。

 

 中団グループ最上位には予選7位のランド・ノリスがリスタートで4位に浮上し、セルジオ・ペレスの先行は許したものの、シャルル・ルクレールは抑え切って中団トップの5位でフィニッシュした。

 

 角田裕毅は14番グリッドからスタートしたが最後までペースが上がらず、15位でレースを終えた。

 

 そんなポルトガルGP決勝の全ドライバーのレースペースを比較することで分析していこう。

 

 全ドライバーの全ラップタイムをグラフ化すると以下のようになる。参考値として2020年第12戦ポルトガルGPの優勝者ルイス・ハミルトンのタイムも併記しておく。

 

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