【2021 Rd.1 BHR】金曜 ホンダ田辺豊治TD「良いスタートは切れたが、緊張感を持って明日に臨みます」

ーーバーレーンGPフリー走行初日を終えましたが、慌ただしいセッションでしたか？

「フリー走行がそれぞれ1時間半から1時間に短縮されて新しいフォーマットでの初日が終了しましたが、過去にいろいろな走らせ方をしてこなしていたメニューを踏襲したかたちで、各セッションが2/3になったぶんスリムなかたちでプログラムを設定して走行しました。これまでなら最初にインストレーションチェックをした後に路面が良くなるのを待ったりしてチームごとに走行のタイミングや走り方の違いもありましたが、1時間しか無いとコース上のトラフィックも多くなりがちでしたね。今日は2チーム4台が大きなトラブルもなく順調に走行を重ねてプログラムを消化しましたが、もしトラブルが出たり懸案があって時間をロスしてしまうと、そこから時間をリカバリーしたりやり直すということが結構難しいのかなと感じました。とにかく時間が短くなったぶん、やることに対する準備をしっかりとしたり、走りながらでもフィードバックをかけたりというのをきちんとやらなければいけないなと感じました」

ーー結果はマックス・フェルスタッペンが両セッションともトップ、そして4台ともトップ10と好調です。