ーーサヒールGP決勝は大荒れのレースになりました。

「非常にフラストレーションの溜まるレースでした。スタート直後にマックスがクラッシュした他車を避けようとしてコースオフしてバリアに捕まってリタイア。アルファタウリの2台は競争力が拮抗した中団グループの中でポジションを上げることができず、今週末はクビアトが金曜から良いかたちで走っていたんですが7位、ガスリーはレースペースが上がらず11位となりました。アルボンも同様の状態で前走車をなかなかパスできないという本人もイライラする展開になり、予選12位から6位まで挽回したんですが手放しで喜べる結果ではありませんでした。1台がリタイア1台が入賞圏外でポイント獲得は2台のみと、ちょっと残念な結果に終わりました」

ーー今日はメルセデスAMGにあんなことがあり、マックス・フェルスタッペンが普通に走っていれば勝てるはずだったチャンスを逃してしまったと言うべきでしょうか。