2020
【2020 Rd.10 RUS】木曜 ホンダ田辺豊治TD「我々のを想定を大きく外れた複雑怪奇な事象が起きていた」
ーーシーズン前半9戦を終えてロシアGPを迎えました。
「3回の3連戦を終えてそこまでがシーズン前半戦、ここからがシーズン後半戦のスタートだと考えていますし、さらにいっそう戦闘力を上げてチームと一体となって戦っていきたいと思っています。モンツァとムジェロで2回続けてマックス(・フェルスタッペン)がリタイアしたということで、いずれもパワーユニット起因のトラブルでしたのでレースが終わってからその解析と対策を進めて今回臨んでいます。色々なことが複雑に絡んでトラブルが発生したことが分かり、基本的に再発がないように対応を打って臨んでいます。ロシアは(ダニール・)クビアト選手の地元ですので、アルファタウリも一段と気合いを入れて準備を進めていますので、きっちりと後半戦のスタートを4台完走してみんなでポイントを獲って、その勢いを後半戦に繋げていきたいと思っています」
ーーフェルスタッペン車のトラブルは複雑な要素が絡み合ってのことということですが、それはパワーユニットだけの問題ですか?
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あー!知りたい!! どんな対策したのでしょう。
今回「野手さん」にロックオンされてますからね(笑)。何とか無事回避できますように。
いろいろ対策を取って、これで大丈夫だろう、でやってみた後、やっぱり再発したとなると、ものすごくガックリします。身体も精神も相当シンドイです。
大抵「どの対策を再確認しても間違ってはいない」ので、余計に迷路に入った気持ちになります。まだ辿りつけてないだけ、なんですけど。
もしそうなっても、何度でも(嫌がられても)ホンダ社内を探し廻って知恵を拝借できるのは羨ましい環境だと思います。
想像ですけど、例えば大電流突入に伴う「強力な磁界」が要因の一つだとすると、製造現場の溶接ロボット付近の環境や、ジェット機の落雷対策など、対策発見のキッカケになりそうなものは、社内に沢山ありそうで羨ましいです。
頑張れホンダ。