2020
【2020 Rd.6 ESP】徹底分析②:ボッタスのスタートと戦略ミスに助けられたレッドブル2位、好戦略を決めたフェラーリ
2020年の第6戦スペインGP決勝のレースペース分析に続いて、戦略分析も行なっていこう。
全マシンのトップからのタイムギャップをグラフ化すると以下のようになる。一番上が優勝者ルイス・ハミルトン(緑色・太線)で、下に行くほどギャップが大きくなる。
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見方を変えると、メルセデスは、C3以下の柔らかいタイヤがヤバいということですかね。タイヤアロケーションは、ハードは2セットに固定されているから、ハードが何になるかによって迂闊には使えませんな。まだ決まってない持ち込みコンパウンドは柔らかめにしようよ、ピレリさん。
スパでは、C2~C4かぁ。天気急変でもいいけど。
予選モードが禁止になって通常モードがパワーアップになるとメルセデスはタイヤマネジメントがより大変になりそう。C1~C3だったスペインGPでもかなり大変だったとハミちんが言ってたし。ボッさんとはその辺りの腕の差ですね。つまり、タッペンは決勝でメルセデス2台に割って入れるサブスクがもらえるかも(笑)。
予選モードでのPU(あえてエンジンと言わない)のパワーブースト的使い方そのものを(決勝でも)使わせないことが本当にできるのなら、差が縮まるかもね。それはイタリアGPでのお楽しみ(笑)。禁止を1戦延期させてメルセデスとホンダは何をするのかな。誰かスクープしてくださいよ(笑)。