2020
【2020 Rd.4 GBR】日曜 ホンダ田辺豊治TD「落ちてくるチャンスを待たなければならなかったということは全く喜べません」
ーーイギリスGP決勝はマックス・フェルスタッペンの2位を筆頭に3台が入賞しました。
「メルセデスAMGの2台に差を付けられ3台がQ2落ちした予選結果から、今日は4台ができるだけポジションを上げるということがターゲットでしたが、クビアトは(右リアタイヤのトラブルでクラッシュして)リタイアしてしまって残念でしたが、残りの3台はポジションを上げてレースをフィニッシュできたのは良かったと思います。メルセデスAMGとの差も予選で1秒あったのが、まだまだ差は大きいとは言え、レースペースでは縮まってそれなりのペースで走れていたと思います」
ーーメルセデスAMGとの差についてはどのようにご覧になりましたか?
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メルセデスの車体の重さとPUの高馬力がタイヤに負担をかけているのだろうか?以前もそんな感じだったことがあったような。ピレリのタイヤは昨年のままだから、今年のメルセデスには、やや耐久力不足かもしれない。相対的にDASの有用性が下がるのはいいことだ(笑)。
レッドブル側で、この状況を活かす戦術・戦略を考えてくるかな。今シーズンは高速サーキットの割合が多いし。これに高気温が加わるとなおいい。
序盤はプッシュ気味で追って、メルセデスのレースペースを高目に維持させる
とかね(笑)。
ハイダウンフォースでメカニカルグリップも強いとなると、メルセデスというチームはタイヤを目一杯使っているんだなとつくづく思います。他チームはそこまで使いきれてるか~?
ボッタスはかなり早い段階からバイブレーションを訴えていて、それがどんどん悪化しているとも報告していました。しかしフラットスポットではないとも報告していて、見た目上で右フロント内側にブリスターが見えていたから、チームはそのせいだと判断したんでしょう。テレメトリーのデータ上では最後まで走るのに問題はなかったそうです。が、パンクした3台ともが最終的には左フロントのショルダー部分が綺麗に剥離しているので、ピレリタイヤの磨耗と耐久性の部分で少しだけ計算違いがあったのかもしれませんね。シルバーストンはT9、T11-13、T15、のように高負荷が掛かるコーナーが多いですし。
「落ちてくるのを待たなければならなかった」
これを言える貪欲さ、いいですね〜。
すいません、こういう答えを期待して「これで勝っても純粋に喜べますか?」と聞いたのはワタクシです(笑)
やっぱりホンダの人たちはレース屋さんですからね。
なるほど〜
誘導でしたか。それでもこの言葉が出てきた事は嬉しいですね。