【バルセロナ合同テスト・DAY1】トロロッソ F・トスト代表「今季は昨年のように多くのエンジン交換をする必要はない」
昨年のトロロッソはホンダとのタッグ初年度でコンストラクターズランキングこそ9位という結果に終わったが、内容としてはチーム状況を大いに好転させる転換点となった。そのトロロッソとの提携をベースに今年はホンダがレッドブルと手を組み、トロロッソもレッドブルテクノロジーを通じてレッドブルとの共通部品を多く持つ新車STR14を完成させ、チームとして大きく舵を切った。
そのフランツ・トスト代表は、今季は中団グループの上位争いができると淡々と自信を持って語った。
ーー2019年の開幕に向けて、トロロッソとしてはどのような状況でしょうか?
「冬の間にかなりの努力をしてきたし、自信はある。チームを少しシャッフルしチーム組織を進化させたんだ。今のところ自分たちが選んだこれまでとは異なるステップには全て非常に満足しているし、ホンダとも非常に緊密で強力な関係の中でマシン開発を進めてきた。彼らは信頼性だけでなくパフォーマンスも大幅に向上させてきた。それに強力な2人のドライバーもいる。ダニール・クビアトは昨年のアブダビでチームに戻って走り始めてすぐに良好なフィーリングを掴んでいたし、彼のパフォーマンスは非常に楽観視している。アレックス・アルボンは若いが高い技量を持っていて、昨年のFIA F2でも4勝を挙げるなど非常にコンペティティブだった。このパッケージによって、今季の我々は中団グループの上位で戦うことができる可能性を持っていると思う」
ーーチーム組織の変化というのは、レッドブルのBチーム化のことでしょうか?
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