2018 Rd.19 MEXICO
【Rd.19 MEX・日曜】ホンダ田辺豊治TD「トラクション不足で抜けず。10位も手放しでは喜べない」
ーーメキシコGPは10位と14位という結果になりましたが、ブレンドン・ハートリーも何事もなければ10位でフィニッシュする力はあったのではないかと話していました。スペック2で戦ったにもかかわずまずまずのパフォーマンスがあったのは驚きでしたか?
「10位が戦闘力があった結果とは言いづらいですが(苦笑)、スペック3でパフォーマンスが上がっているのは確認されていますし、スペック2で戦ったがために戦闘力が落ちたということは確かです。それでも3強以外の中団勢の中でパッケージとしてまずまずの戦いはできたと思います。元々得意ではないサーキットということだったんですけど、USGPもそうでしたけど金曜からセットアップがまとまって上手く進んで、タイヤも上手くマネージメントできて、予選の戦闘力レベルを決勝でも発揮できたかなと思います」
ーーというわりには、あまり嬉しそうな顔はされていませんが?
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完成されたされたスペック2ではなく、あえてスペック3で熟成を図るという選択肢はなかったんですかねぇ…
結局、なかば実戦テストのようになってしまってはいるけど、完全にテストには徹しきれていないというか、今年の結果を犠牲にはしないというスタンスですからね。。。。
予選まで他チームが「スーパーソフトはもたない」と言っていたのはブラフで、それに引っ掛ってしまったと言うことはないでしょうか?他チームは、SSタイヤが持つことを知りながら「わざとデグラデーションが強く出るような設定にして」走っていた=それほど自分達の車がしっかり理解できていた、ではないでしょうか。
いや、スーパーソフトが保つのは分かっていたんです。金曜FP-2でもグレイニングは出ていませんでしたから。
仮にどこかのチームが撹乱作戦をやったとしても、他のチームが普通に走ってしまえばバレてしまいますしね。