2018 Rd.5 SPAIN
【Rd.5 ESP】徹底分析①:メルセデスAMG圧勝、速さでも戦略でも完敗のフェラーリ
スペインGPは予選でポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンがポールトゥウインで今季2勝目を挙げ、2ストップ作戦を選んだセバスチャン・フェッテルは2位から4位へ後退、1ストップのバルテリ・ボッタスが2位、マックス・フェルスタッペンが3位へ浮上して表彰台を得た。
中団グループでは1周目にロマン・グロージャンがスピンしニコ・ヒュルケンベルグとピエール・ガスリーを巻き込んでクラッシュ。そんな中でもハースはケビン・マグヌッセンが中団のトップを走り、ルノーとマクラーレンを寄せ付けない速さを見せた。トロロッソはマシンの仕上がりの良さを感じていたものの最後尾スタートのブレンドン・ハートリーはザウバーやウイリアムズを抜くことができず12位に終わった。
実際に誰が速かったのは誰なのか、実際の各車のパフォーマンスがどうだったのか、レースペースと戦略を詳細に分析することであぶり出してみよう。
スペインGP決勝のラップタイムを表にすると、以下のようになる(横軸が周回数、縦軸がラップタイムで上に行くほど速い。参考までに2017年勝者ルイス・ハミルトンのタイム推移も併記している=青緑色・太線)。
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