【Rd.4 AZE・F2 Race1】大荒れのレース、2年目アルボンがF2初優勝
4月28日、FIA F2の第2戦バクーラウンドはレース1が行なわれた。
レース1は全車がスーパーソフトを選択してスタートしたが、フォーメーションラップのスタート時に2番グリッドのランド・ノリスと10番グリッドの牧野任祐がストールしてピットスタートに。レース序盤はポールポジションのアレックス・アルボンとジョージ・ラッセルによるトップ争いとなり、1周目と6周目には激しい抜きつ抜かれつも展開された。
6〜8周目に各車がピットインを済ませ、ここでラッセルがアルボンをアンダーカットすることに成功しトップへ浮上、2位にはニック・デ・フリースが上がりアルボンは3位に落ちた。ここからラッセルはファステスト連発の走りで後続を引き離していくが、18周目にロイ・ニッサニーがターン4の出口でクラッシュしセーフティカー導入。
21周目にレースが再開されると直後のターン1でラッセルのインに飛び込もうとしたデ・フリースがタイヤを大きくロックさせてオーバーシュートし、ターンインしようとしていたラッセルは際どいところで回避するがターン1を曲がりきれずバリア接触寸前になって大きくタイムロスを喫してしまう。
この間にアルボンを抜いたアントニオ・フオッコが首位に立つが、25周目のターン1でアルボンはフオッコを抜き返して首位奪還。そこからは後続を寄せつけることなくトップでチェッカーを受け、様々なアクシデントが起きた波乱のレースだったが結果的にポールトゥウインを飾った。
2位にはスタートでストールして大きく出遅れながらも最後にフオッコを抜いたジャック・エイトキン、ノリスもピットスタートから6位まで挽回してみせた。
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