【Rd.8 AZE 日曜】S・フェッテル「ぶつかったのは故意じゃない、それ以前にあんな急減速は許されるべきじゃない」
セーフティカー走行中にルイス・ハミルトンに追突し、ブレーキテストをされたと怒りをぶつけたセバスチャン・フェッテルだが、レース直後に取材に応じた時点ではハミルトンの急減速が故意であったとは思っていないとした。しかしコーナーの立ち上がりでの減速という普通ではない行為については、前科があるだけに許されるべきではないと感じている様子。
一方でサイドバイサイドで自身がぶつけたことを問われてもフェッテルは何らやましさを感じておらず、むしろぶつけたこと自体をほとんど意識していない様子で、手を挙げて抗議するうちにぶつかってしまっただけで、意図的にぶつけたと周囲に思われていることすら理解していない。質問と回答が噛み合わないのはそのためだ。
フェッテルの中ではハミルトンの急減速と自身の追突が主たる問題で、その後にぶつかったことは大きな問題でない。その様子を見る限りでは、意図的にぶつけたのではないとも見て取ることができた。ハミルトン側はデータによってブレーキングはしていないと明らかにしているが、フェッテルの車載映像の車速とブレーキ操作を見れば、ハミルトンがスロットルを戻して時速40km台まで異様に減速していることも事実だ。
ーーセーフティカーの後方でルイス・ハミルトンとあなたの間で何が起きたのですか?
「見た通りだよ」
ーー何が起きたのか説明してください。
「彼がコーナーの立ち上がりで加速していったのにすぐに大きく減速をして、僕はそれに気付いてすぐにできるだけハードにブレーキングしたけど間に合わなかった。それで彼のリアに追突してしまったんだ。誰だって追突なんかしたくない。実際フロントウイングにダメージを負ってしまったわけだしね」
ーールイスはあなたがぶつけてきたのは危険行為だといい、子どもたちには見て欲しくないとも言いました。
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