2017 Rd.5 SPAIN
【Rd.5 ESP】FP-1アロンソ車ブローの真相、テレメトリー問題と指示遅れもドライバーミス否定できず
スペインGPの金曜フリー走行1回目の開始直後にフェルナンド・アロンソのパワーユニットがブローアップしてしまった問題について、アロンソがエンジニアからの指示に従わず意図的にブローさせたのではないかとの噂が流れたが、そのブローが起きた因果関係が分かってきた。
まず、FP-1開始直前にサスペンション周りに不具合が見つかったため、メカニックが修復作業を行なわなければならず、アロンソのコースインは10分ほど遅れた。そしてガレージをあとにしてピットレーンを走り始めたところで油圧が低下した。
オイルフィードポンプが壊れており、ICEを含めたパワーユニット全体に潤滑油が回らない状態になり、潤滑油がどんどん失われていく状態でアロンソ車はピットレーンから出てスロットル全開でエンジン回転を1万2000rpmまで上げてシフトアップしていった。
チーム関係者が明かしたところによると、この時マシンから走行データをピットガレージに送るテレメトリーに不具合があり、ピットでは一時的にテレメトリーのデータを見ることができない状態になっていたという。そしてテレメトリーが復活してピットのモニター上にデータが表示されたときにはすでに、油圧はゼロになっていた。
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