【INDY500 ROP】F・アロンソ「まだクルマが勝手に走っているだけで、自分でドライブしている感じではない」
5月3日、インディアナポリスでインディカー初走行を経験したフェルナンド・アロンソが、午前中に51周の総走行を終えてその感想を語った。
この日はアンドレッティ・オートスポーツの貸し切り占有走行で、まずはマルコ・アンドレッティがアロンソのために用意された29号車の確認走行を行ない、それに次いでアロンソがインディ500初参戦のドライバーに課せられている『ROOKIE ORIENTATION PROGRAMME(ルーキー・オリエンテーション・プログラム)』に臨んだ。これはまず平均速度205〜210mphのラップタイムで10周、次に平均210〜215mphで15周、そして最後に平均215mphのタイムで15周を走るというもの。これによって、インディ500に出走するに足る能力があるという承認が得られる。
アロンソは午前中の51周の走行でこれをクリア。自己ベストラップはラップタイムにして40.9735秒、平均速度219.654mphを記録している。なお、昨年のインディ500のポールポジションタイムはジェームズ・ヒンチクリフの平均速度230.760mphで、平均速度291mphというのはインディ500のレースペースに相当する。
午前中の走行を終えてルーキー・オリエンテーション・プログラムをクリアしたアロンソは、午後の本格的なテスト開始を前に次のように語った。
ーーまずは初めてのインディカードライブを終えた気分は?
「楽しかったよ。まずはスピードに慣れて、良いスタートが切れたと思う。最初は規定のスピードに到達するのは簡単じゃなかったけど、次のステージからは上手く走ることができたし、この後はもっと周回を重ねてクルマのフィーリングを感じ取りたいと思っているよ。今はまだクルマが勝手に走っているだけで、自分がドライブしているという感じではないからね(苦笑)」
ーー事前にシミュレーターでトレーニングをしてきましたが、実車は違いましたか?
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
この記事へのコメントはありません。