【Rd.3 BHR・日曜】T・ウォルフ「ペースで負けたわけではない、敗因は不運な小さなロスの積み重ねだ」
開幕3戦目にして2度目の敗北を喫した王者メルセデスAMGだが、これはグリッド上での発電機の故障やホイールガンの誤作動、ピットイン時のペナルティや第1スティントでセバスチャン・フェッテルに前に行かれてチームオーダーが発令できなかったことなど、様々な「小さなロス」の積み重ねによるもので、レースペース自体がフェラーリに劣っていたわけではないという。
トト・ウォルフにバーレーンGPの敗因、そしてバーレーンGPでのチームオーダー発令と、今後の発令の可能性について聞いた。
ーーポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタスはスタート直後にペースが伸び悩みました。タイヤのオーバーヒートを訴えていたようですが、開幕戦の問題が再発したのでしょうか?
「スターティンググリッド上で発電機が壊れていたんだ。そのためにタイヤウォーマーが正常に機能せず、タイヤを想定通りの温度に温めることができなかった。(その冷えた状態で最低内圧に設定しなければならなかったため)走り始めたときには通常よりも高い間違った内圧になってしまっていたんだ。さらにセバスチャン(・フェッテル)が2位に浮上してバルテリの背後にピタリと付いて走ったことで、我々はアンダーカットの脅威にさらされることになった。実際、彼らはかなり早い段階で動き、ピットインしてアンダーカットを成功させたんだ。それがレースを決定づけることになってしまった」
ーーピットストップが6秒台と遅かったのは?
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