2017 Rd.2 CHINA
【Rd.2 CHN】マクラーレン・ホンダ、「非力さとディプロイ切れで苦戦を予想」のウソ
英国Autosport.comがエリック・ブリエのコメントとして中国GPではマクラーレン・ホンダの弱点が露呈するという記事を報じているが、その根拠となっている「長いバックストレートの2/3でディプロイメントが切れるため」というのは大きな間違いだ。この点について、改めて検証しておこう。
http://www.autosport.com/news/report.php/id/128776/mclaren-braced-for-even-worse-chinese-gp
http://www.as-web.jp/f1/104747?all
確かに上海のバックストレートは1.17kmと全サーキットの中でも最長の全開区間を誇る。しかし、サーキット全体の全開率はルノー調べで52%と、メルボルンの66%に比べてパワーユニットにそれほど大きな負荷が掛かるわけではない(ストレートの長時間全開時にはターボやMGU-Hに熱的負荷はかかるが)。マクラーレン・ホンダ自身の予想でも全開率は55%と、2017年基準でいえばかなり控え目な数値になっている。メルセデスAMGに至っては42%というかなり低い全開率を予想している。
こちらの記事は『F1LIFE』有料会員限定のコンテンツとなっています。
※コース変更の場合は、旧コースの解除手続きを行なって下さい。
続きをご覧になるためには、ベーシック会員・プレミアム会員になって頂く必要があります。
(会員登録の方法はこちら)
お客様の手で解除手続きを行なって頂かなければ継続課金は解除されませんのでご注意下さい。
この記事へのコメントはありません。