2017 T2 BARCELONA TESTING
【バルセロナ合同テスト】レースシミュレーション分析で各車の実力を丸裸にする
バルセロナ合同テストでは複数のチームがレースシミュレーションを行なった。
タイムアタックによるラップタイムは、燃料搭載量やパワーユニットのモードなどでいかようにでも“調整”が可能であり、逆にバラストやセンサーなどを降ろしてマシンを規定重量以下にしてアピールのための好タイムを記録することもできる。そのため、各車の自己ベストタイムの比較はおおよその参考にしかならず、これだけでははっきりとした勢力図分析はできない。
しかし66周を連続走行するレースシミュレーションでは燃料搭載量の調整は実質的に不可能で、実力を測ることのできない状態で1時間半もの時間を丸々無駄にするようなことはしないため、どのチームもマシンの実力を反映した状態で走行する。
つまり、レースシミュレーションのタイムを比較することで、各車の実力は丸裸になってしまうのだ。
バルセロナのテスト2週目にレースシミュレーションを行なったのは、レッドブル、フェラーリ、フォースインディア、ウイリアムズ、トロロッソ、ハース。そしてメルセデスAMGはテスト1週目のみにレースシミュレーションを行なった。これら7チームの実力を分析してみよう。
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