2017 T2 BARCELONA TESTING
【マクラーレン・ホンダ短期集中連載】③PU分析・前編「完全刷新のRA617H、なんとかスタートラインに着いた段階」
2017年開幕を直前に控えたマクラーレン・ホンダの現状分析を行なう短期集中連載の第3弾は、ホンダの新型パワーユニットRA617Hについて。
完全刷新とひとことで言われるが、昨年型と何がどう違うのか。どうしてこれほどまでに苦労を強いられているのか。それは、過去2年間に使用してきたパワーユニットのコンセプトと決別し、全くの白紙から完全に別のパワーユニットを新設計しているからだ。しかも、その開発がスタートしたのは昨年5月。わずか10カ月しかなかった。
それが現状の苦境に繋がっている。しかしそれは今後の伸びしろのためのチャレンジであり、「その決断に後悔は1ミリもない」と長谷川祐介F1総責任者は断言する。
その詳細と苦労を長谷川総責任者に説明してもらうとともに、バルセロナで撮影されたRA617Hの実物写真もあわせて公開しよう。
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Hondaは5年目でJet Ignissionを投入(未成熟だけど…)。
Mercedesは6年目で投入。
Ferrari, Renaultは、7年目で投入。
Hondaは、Mercedesと同等かそれ以上の開発速度。
頑張ってるんだけどな….
今年の前半戦の間に追いついてくれれば…