【バルセロナ合同テスト・DAY4】ホンダ長谷川祐介「トラブルよりも性能が課題」
2017年最初の合同テスト4日目には、マクラーレン・ホンダは67周を走りテストプログラムを順調に消化した。
前半2日間でのつまずきを取り戻すことができたというが、チームの雰囲気は今ひとつ盛り上がっていない。そのつまずきよりも、タイムシートの下位に沈んでいることがその理由だ。
長谷川祐介F1総責任者もその点を気にしつつも、まだマシンの基本確認やセットアップ作業のための数周ごとのランだけでタイム狙いの走りはしておらず、性能についてあれこれ語る段階ではないと4日間を総括してくれた。
ーーテスト4日目の内容はいかがでしたか?
「パワーユニット自体は新しいものに交換しましたが、セットアップは特に何も変えずに走りました。交換したのは、色んなパーツを試しているんですが、ひとつのパワーユニットを降ろしてパーツをあれこれ交換してまた載せるというようなことをすると時間が掛かってしまいますから、先に別のパワーユニットに組み付けておいて準備しておいたんですね。2日目のパワーユニット以外は壊れていませんし特に問題は出ていませんけど、そういうテストする部品を交換する都合上、こういうスケジューリングになっているんです」
ーーそれはどういうパーツですか?
「いわゆるメンテナンスパーツ(消耗品)とか、テストしてみたいパーツですね」
ーー2日目のトラブルは究明できたんでしょうか?
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