【バルセロナ合同テスト】マクラーレン M・モリス「昨年の技術的問題からは解放されている」

　バルセロナ合同テストを終え、マクラーレンは新車MCL32をどのように評価し捉えているのだろうか？

　昨年はマシンの空力的な不安定さに苦しんだが、その問題からは解放されていることが確認できているという。

　マクラーレンのチーフエンジニアリングオフィサー、マット・モリスに聞いた。

ーーMCL32の基本デザインは従来型を踏襲しているように見えますが、いかがですか？

「そうだね。今年はマシンのレギュレーションが大きく変わったが、マシンの空力コンセプトという点では我々はそれほど大きく変えてはいないし、従来の延長線上にあるマシンだと言って良いだろうね」

ーー空力的なシミュレーション、コラレーションに原因があったが、それは解決できている？