2016 Rd.19 MEXICO
【メキシコGP】徹底分析:失いかけた1-2を掴み取ったメルセデスAMGの戦略
第19戦メキシコGPは、またしてもルイス・ハミルトンの圧勝。しかし実は1周目のロックアップによるフラットスポットでかなり際どい状況を回避しての勝利でした。レース後のペナルティで順位が入れ替わったものの、実質的にはソフトタイヤのペースが良かったフェラーリのセバスチャン・フェッテルがレッドブル勢を上回る速さを見せメルセデスAMG勢に次ぐ3位のポジションに返り咲きました。
1周目のセーフティカーでピットインし実質ノンストップ作戦を採ったザウバーのマーカス・エリクソンがフォースインディア、ウイリアムズに次ぐ11位。マクラーレン・ホンダ勢はノンストップ勢に押さえ込まれるかたちとなり、実力を発揮しきれずにノーポイントに終わりました。
実際の各チーム各ドライバーのペースがどうだったのか、決勝の全車全ラップタイムを分析してみましょう。
下地の色は赤がスーパーソフト、黄がソフト、グレーがミディアムタイヤを表わしています。タイムの赤字はピットストップ、青字は自己ベストタイムを表わしています。
こちらはピレリによる各車のタイヤ戦略表。
そして主要ドライバーのラップタイム推移をグラフ化して比較してみましょう。
さらに、各ドライバーのポジションとトップからのタイム差もグラフ化してみます。
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