2016 Rd.19 MEXICO
【メキシコGP】全車ロングラン分析&決勝戦略予想「ソフト中心の2ストップが主流か?」
メキシコGPの決勝を前に、各チームのロングランペースを分析しておきましょう。ペースそのものの速さに加えて、タイヤのデグラデーションの多寡を比較することで、予選の一発タイムだけでは見えない各マシンの実力と、レース戦略の可能性が見えてきます。
FP-2における各マシンのロングランのラップタイムは以下の通りで、ほとんどのチームがスーパーソフトとミディアムでロングランを行なってデグラデーションを確認しています。しかしメルセデスAMGとフェラーリ、ルノー、トロロッソ、マノーはドライバー2人でそれぞれ異なるタイヤを履かせて3種類のタイヤを確認。フォースインディアはスーパーソフトでロングランを行なわず、ソフトとミディアムの確認に集中しています。
各マシンの各タイヤのデグラデーションレート(1周あたりのタイム低下)は表の一番下。金曜のエルマノス・ロドリゲス・サーキットは路面コンディションが悪く、路面の向上幅が大きかったため純粋にタイヤのデグラデーションだけを表わした数字とは言えませんが、ミディアムはどのマシンもほぼデグラデーションはゼロ。ピレリはミディアムに対しては周回数制限を設けておらず、摩耗もほとんどないレベルです。
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