2016 Rd.19 MEXICO
【メキシコGP】ホンダ、高地メキシコシティでの善戦を予想「今年はフルパワーで走れる」
メキシコGPは標高2200mのメキシコシティで開催されるため、気圧が低く空気が薄い特殊なコンディションでのレースとなる。
そのため空気抵抗は小さく、モナコ仕様の空力パッケージを装着してもダウンフォースはモンツァレベルしか発生しない。
そしてパワーユニットとしてはICEに入る空気が2/3程度にまで少なくなるためパワーダウンを余儀なくされるが、ターボの過給を上げることによって出力ロスを抑えることは可能だ。それをどこまで小さくできるかで勝負が決まる。
昨年のホンダはターボの性能が乏しく、普段から高い回転数で過給していたため、メキシコGPでは12万5000rpmの上限回転数までタービンを回しても充分にパワーを挽回できず、苦戦を強いられた。しかし今年は充分なターボ性能を有しており、過給を上げることで普段と同じフルパワーを出すことができるという。
ライバルメーカーの中にはパワーダウンを余儀なくされるメーカーも出てくる可能性もあり、相対的なポジションは上がるかもしれない。
ホンダの長谷川祐介F1総責任者は次のように説明する。
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